令和4年度 事業計画
新型コロナウイルス感染症拡大が続く中で、八戸市中心市街地の置かれた厳しい状況は続いているが、平成30年11月に国から認定を受けた、「第3期八戸市中心市街地活性化基本計画」に掲げた各事業の推進および目標指標の達成に向けて、八戸市に協力するとともに、協議会構成団体および関係機関と連携を密に事業を進めていく。
1.会議の開催
(1)協議会・・・年1回程度
- 八戸市中心市街地活性化基本計画についての意見提出
- 中心市街地活性化に関する関係者相互の意見及び情報交換、調査研究
- 中心市街地活性化に関する事業の総合調整
(2)幹事会・・・年2回程度
- 八戸市中心市街地活性化基本計画について意見提出するための調整
- 専門部会の設置及び専門部会からの提案事項の調整
(3)専門部会(各部会年2回程度)
- 空き床対策検討部会
※新たな課題や必要な事項が生じた際には、新しい専門部会を設置する。
2.調査研究事業
(1)花小路歩行者通行量調査の実施
(2)先進まちづくり・商店街等視察会の実施(八戸商工会議所、(株)まちづくり八戸との共催)
(3)その他中心市街地活性化に関する調査
空き店舗・空き床や低未利用地の活用、八戸市中心街ストリートデザインビジョンと連携した歩いて楽しめるまちづくり、withコロナのにぎわいづくり等、中心市街地活性化に関する調査を市や関係機関と連携して実施する。
3.空き店舗対策事業
(1)空き店舗出店&創業支援相談会の開催
空き店舗の照会や支援制度の説明を行い、中心街への出店意欲の醸成を図るとともに、ビルオーナーや不動産業者へのテナントマッチングを行う。
(2)空き店舗に関する情報収集および発信、中心街への出店や起業等のサポート
4.コンセンサス形成事業
(1)タウンマネージャーの設置
協議会の運営、テナントマッチング、行政及び商店街との意見調整等、引き続きタウンマネージャーを設置し、まちづくりに関する各種事業の推進並びにまちづくり関係者との連携強化と合意形成を図る。
(2)アドバイザー派遣事業の活用
(3)中心市街地活性化基本計画や中心市街地活性化に関する勉強会等の開催
5.広報活動
リニューアルする(株)まちづくり八戸のWebサイトのほか、様々な媒体などを通じて、幅広い年代の来街者のみならず一般市民に対して、中心市街地の魅力を効果的に訴求していく。